HEROPUさん、いらっしゃいませ!
SPACE-E・・・同じですね
ウチも5軸は,HyperMILLを使っていますが、3軸機はSPACE-Eですし
5軸でも、HyperMILLのThinkが使いづらいので、CAD処理はSPACE-Eを使っています
ご質問の、SPASE-Eの5AXISですが、発売当初にデモで少し見た程度なので
私では詳しい比較や感想などはできません、すみません
もし、どなたか実際に使われている方、いらっしゃったら、フォローお願いします
以下はそのデモをみた限りでの感想ですが
・その当時は、リワーク処理(3軸でパスを出し、5軸に変換する2工程方法)
しかできなかったのが残念でした
リワークだとやはり2パスで時間もかかりますし、ブルノーズなどの工具の場合や、
曲率を考慮したパスなども、どうなるのか?わかりません
・ストック処理が5軸での多データムに対応していなかった記憶があります
5軸の場合、いろんな方向からの加工が可能なので、各データムでのストックで処理できないと
かなり無駄がでてしまします
・制御はハイデンハインとの事ですが、SPEはその当時はネイティブに対応していなかったと思います
さずがに、今では対応していると思いますが、サイクルコードなどがどの程度だせるかは
調査しておいてほうがいいと思います
ハイパーの場合も、一部のサイクルしか対応していません
例えば、螺旋の穴開けは、サイクルではなくて、直線連続で出てきます
ハイデンにはかなり便利なサイクルが沢山あるので、ユーザー側で登録できる機能があれば
便利なんですけどね〜
・スムージング処理なども確認しておいたほうがいいと思います
簡単な例では、四角形のブロック形状を5軸等高線で回る場合どうなるか?
傾斜軸が倒れた状態で、直線部ではX,Y軸だけの動きで、
角部では急激に回転軸が回るような場合
やはり、工具には負担がかかりますよね
余談ですが、以前、SPACE-Eのポストで吐き出した、3軸ISOコードデータを
ハイデンの制御機で削った事があります
穴などの固定サイクルはあまり互換性ありませんし若干制限はありますが、
基本的は動きのGコードであれば加工可能でした
同時ではなく固定5軸の場合なら、傾斜面指令のみ、ハイデンコードを手打ちで行い
SPEのGコードで削る事も可能だと思います
固定であれば、現状のSPEのみで、対応できる可能性もあります
最新のバージョンが状態がわからないので、当時感じた感想を書いてみました
参考程度にしてください