これ系のツールパスは大流行ですね。
ESPRITもProfitMillingという名で独自開発らしき物を出して来ましたし
5軸エンジンで多数のミッドレンジCAMに採用されているModuleWorksも
Adaptive Roughingというのを去年のIMTSで発表しています。
こちらもそろそろ製品として搭載された物が出てきているんじゃないでしょうか。
両者とも同時5軸に対応している点が素晴らしいです。
D500が出る前後の頃からCAMメーカーや機械メーカーには同時5軸で荒取る
事の利点を訴えて来ましたけど、漸くそれが実現出来そうな状況になってきました。
特にModuleWorksに載った事で、既にModuleWorksを採用している多くのCAMで
追加費用無しに使えるようになる可能性があり、期待したくなります。
比較的独自開発で頑張っているTopSolidもTrueMillを載せるらしいですし、
もうこれが使えないCAMは殆ど無くなるんじゃないでしょうか。
苦しいのは国産CAMですが.....
FFとかToolsとかどうするんでしょうかね?
あとやっぱこの手のツールパスを活かすには機敏な機械が良いです。
緩慢な機械だと低切込み高送りに設定しても高送れないのでロスが大きいですから。
そういう機械の場合にはそこそこ切り込めば良いと思いますが。