11:30ごろから出かける用事・・
2階へ見に行くと、にゃぁ〜にゃぁ〜にゃぁ〜にゃぁ〜
滅多になかない。それに4度も続けてなくことはない。おかしい・・・
撫でてやると、じっとしている。
ご飯もぜんぜん受け付けない。
カミサンも一緒に出かけるはずだったけど、付いててもらって長男と出かける
約2時間・・・
帰りの車で、携帯がなった
子供に出てもらう
「え〜、落ち着きなぁ」
「泣いてたら、分からないよぉ」
「落ち着きなぁ〜」
あ〜、もしかしたら、旅立ったのかなぁ「げんき」・・・
そう思っているそばから、わ〜んわ〜ん、もう23歳になる長男が泣き出した
感受性の強い子である。これからの人生、これがマイナスにならなければいいが・・・
とりあえず、焦ってかえる
かみさんは、泣きながら、げんきの横にボーとたっている
「とても、苦しんだの・・」
「2回も、今まで見たことないぐらいの、ゲコゲコして・・」
「苦しいのか、後ろ足が反り返って・・」
「シッポが狸のように、ボアボアになってぇ・・・」
「それから、クッションの上にどうにか寝かせてぇ・・」
一人で見守っていた、かみさんはとても辛かったに違いない
でも、帰ってきてから見た「げんき」はとても穏やかだった
まるで眠っているみたい
今にも起きて走りだしそう
本当に偉い子だった
お腹に腫瘍ができて、苦しいはずなのに、一度も他所でトイレをしなかった
元気なときは、男の子の癖に、とてもよく毛づくろいをして匂いはまったくなかった
人の顔を本当によく見てた
病気になってからも、本当によく頑張った
一生懸命、歩いて、食べて、飲んで・・・
後ろ脚が不自由になっても、自分で階段を上り下りした
亡くなった今も、とても綺麗な顔で、毛艶もとてもいい
いいよぉ、もう起きて・・・
あ〜、げんき君。楽しい思い出ありがとう
ここ一ヶ月は良く眠れなかっただろうから、ゆっくり眠ってください
また、どこかで合える日を楽しみにしています